バス車内置き去り防止訓練を行いました!
11月8日(火)園で初めての訓練、”バス車内置き去り防止訓練”を行いました。
他園で続けて起こってしまった通園バスでの痛ましい死亡事故。
決してあってはならないバスへの置き去り。それを未然に防ぐために、下館聖母では添乗の先生、運転手によるチェックシートを使いながらの二重の確認や、欠席児の把握・欠席理由の連絡・伝達等、徹底して行っています。
さらに子ども達にも、こんな時どうしたらいい?自分の命を守るために何ができるのか?を学んでもらうきっかけに、今回初めてこの訓練を行いました。
実際に園バスを使い、職員が先生役・園児役になって見本を見せます。
次に、万が一置き去りが起こってしまったら…を想定して、先生・運転手さんがチェックもれをしてしまう演技…。
園児役の先生が、バスの中に閉じ込められてしまった時にどうするかを実演しながら、クラクションを鳴らす事や、その鳴らし方を見ていきました。
最後に、実際にバスのクラクションを2歳児以上の子ども達みんなが順番で鳴らしてみました!
2歳児の小さな子でも、ハンドルの真ん中を押すと「プー!!」と大きな音が出せましたよ!
普段は押したりしないクラクションだけれども、
もしもの時には押していいんだよ!
周りの大人に気づいてもらえるまで大きな音で知らせよう!!
命を守るために大切なことを学んだ子ども達でした。
園バスだけでなく、家庭の車内や習い事のバスなどでも、同じように身が守れるよう、良い経験になっているといいなと思います。
まずは大人が十分に確認し、気をつけていきましょうね!!